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母親用にインターネット環境を構築(その1)

Mom Grabs the iPad
photo credit: cogdogblog via photopin cc

母が祖母と一緒に暮らしていて、私もしばしば行くのですが、かなりの山奥でして、つい最近まで固定回線の選択肢が「かなり割高な(1.5Mbpsプラン¥1890、3Mbpsプラン¥3780、20Mnpsプラン¥4200)ケーブルテレビ回線」さもなくば「ISDN(若者置き去り)」でした。

携帯電話に関しては一応ドコモとauの電波は入るのですが、SoftBankの電波は混雑時の新宿駅並みの不安定さです。というかこの県は人家やお店があるところでも圏外になることが少なくなく、イオンモールのSoftBankショップが閑古鳥状態です。iPhoneなどまずもって見ませんでした(今持っている人はほぼau版だと思います)。

いずれにせよ私が滞在するのはそれほど長期間ではなく、必要なら自分のモバイルルーターでネット接続ができるので我慢できる範囲でした。

ただ、去年の震災ではインターネット回線が無いために安否確認にも相当時間がかかり、何らかの手段であちら側にも環境を整備する必要性を痛感しました。

それから1年が経ち、本来はもっと早く整備すべきだったのですが、ようやく準備が整いました。今回はどういったハードウェア構成、回線の選択をしたか、という点について書いていこうと思います。


(1)ネット端末:初代iPad

私のお下がりです。PCやMacは予算的な問題と、「最低限の」使いこなしにも不安が拭えないので、iPad 2の購入でお役御免となった初代をスライド登板させることにしました。

iPadであれば、90歳間近の祖母でもi文庫で読書したりもできますし、母の趣味の数独だってできます。

アプリの選択や設定などは別の機会に。


(2)ルーター:HW-01C

実は最近光回線の対応エリアになったのですが、通信する頻度を考えるとコスト的に見合わないかな、と考えて、固定回線は保留することに。

ちょうどDATA08Wを使い始めたことでIDEOSがこれまたお役御免になったので、こちらをそのまま使わせてもよかったのですが、IDEOSはあくまでも「スマートフォン」であり、テザリングをオンにするにはメニュー階層をそれなりに深く辿っていく必要があります。

しかも、タッチパネルの精度がすこぶる悪く、殆どの操作を物理キーで行う始末です。母に使わせるのは「電源オンですぐに繋がる」ルーター専用機のほうが良いと判断しました。

そこでイオンSIMの使える白ロムルーターを探してみたのですが、最初に目についたXiルーターのL-09Cは、¥4700と格安(当時)が魅力も、レビューを見るにイオンSIMによる運用ができない様子。残念、パス。
まさか、この判断が結果的に大きなミスとなるとは…(後述)

そこで、次の候補として浮上したのがHW-01C。こちらは価格がL-09Cの2倍ほど(当時)しますが、いわゆる「Pocket WiFi」なので軽くて便利、イオンSIMも使えます。標準のバッテリーがやや貧弱ですが、ヘビーな利用を想定していないので大丈夫でしょう。他にめぼしいものもなかったのでこちらを注文しました。


とーこーろーがー。


注文から数日(マーケットプレイスなので発送まで少し時間がかかりました)、発送連絡が届いた頃、こんなニュースが…

IIJmio:LTE対応高速モバイルサービス提供開始のお知らせ

曰く、月額¥2940で速度は下り最大75Mbps(LTE)または14Mbps(FOMA)が1GBまで通信可(ファミリーシェア1GBプラン)、1GB使いきった後も100MB/¥500で追加クーポン可能、予定していたイオンSIMプランBは月額¥2980で400kbps…


これだったらL-09Cでよかったじゃん!!!(実際、現在ではAmazonでの販売価格が2倍以上に跳ね上がっています)


と、死んだ子の数を数えても仕方ないので、届いたHW-01Cの設定をしました。

参考にしたのはこちら。
HW-01CでイオンSIM | MacFeeling Blog

まあ、すぐにIIJmioのSIMに差し替えるんですけどね…

簡単に設定が終了した後、iPadにHW-01CのSSIDとパスワードを記憶させました。なお、初期設定では暗号化がWEPになっていて危険なので、Macのブラウザから設定ページを開いてWPA2-PSKに変更。これ重要。


(3)回線:イオンSIM(当初計画)→IIJmio(予定)

当初、上記のようにイオンSIMのプランBを予定していました。400kbpsは決して速いとはいえませんが、母に使わせる分には十分だろうと思ったからです。

日本通信純正のb-mobile Fairも魅力的だったのですが、120日ごとにチャージするのが面倒に感じました。

もちろん、イオンSIMはすでに手元にあるのでプランを変更するだけ、というのも理由の一つでした。再利用大事。

ですが、既に書いたとおりIIJmioという新星が登場したため、イオンSIMを解約してこちらを契約することになるかと思います。

母がiPadを使う上で月に1GBというのは多すぎるくらいですし、オートチャージなしというのもかつてイーモバイルのプリペイドで見られた「パケ死」の防止に有効です。

が、まだサービスインしていないので、実際に入手してから別のエントリで紹介してみようと思います。



関連エントリ
母親にiPadを使わせる(準備)
母親用のインターネット環境を構築(その2) HW-01CでIIJmio高速モバイルDサービスを使う。他回線との比較など。

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