« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »

2010年4月

Mac向けランチャーの新星、Alfredが実用的になってきた(その1)

Quicksilver便利だよ!というエントリを書いたばっかりなのにアレですが、最近リリースされたAlfredというランチャーが、Quicksilverにとって代わるかもしれない、というのが今回の内容です。

前回、Quicksilverの使い道として

・アプリケーションの起動

・ファイルを開く

・Deliciousブックマークを開く

という3つを挙げ、それに加えて

・検索サービスを使う

という機能も使えるように設定をしました。

私がQuicksilverから乗り換える場合には、最低でも上記の機能を備えていないと選択肢に入らないのです。

Alfredはシンプルかつ美しいUIで魅力的なのですが、いかんせん開発途上のため多機能とは言い難く、とくに検索サービスのカスタマイズが出来ないのが悩みでした。しかし、最近のアップデートによりこの機能が実装され、かなり使い勝手がよくなっています。

そこで、Alfredの紹介を兼ねて、使いやすくするための設定を紹介したいと思います。今回は、基本的な設定とローカルファイルの検索。


1.Alfredのインストール

こちらからダウンロードします。以前はメールアドレスの登録が必要でしたが、今は不要です。

alfred.png

インストールして起動すると、メニューバーに帽子のアイコンが現れます。


2.基本設定

メニューバーアイコンをクリックして"Prefernces..."を選択すると、Alfredの環境設定ウインドウが開きます。

まず、"General"で検索ウインドウを開くためのホットキー(ショートカット)を指定します。他のショートカットと競合しないように注意します。

また、国を指定することで、例えばGoogle検索をするときに自動的にGoogle.co.jpから検索できるようになります。これはなかなか親切な機能ですね。

Alfred_Preferences.png

”Local”の”Default Search”タブでは、Macの中にあるファイルを検索する際の設定ができます。アプリケーションだけではなく、環境設定ペイン、Safariのブックマーク、アドレスブックの連絡先、フォルダが検索対象になります。その下の「Unintelligent」はオフにしておいた方が動作が軽快になるようです。

Alfred_Preferences_1.png

"File Search"タブでは、ファイルを探す(開く)ときのキーワードを指定できます。最初のうちはデフォルトの設定のままでいいと思います。慣れてきたら、「f」とか「o」とかに設定するのもいいかもしれません。

後述しますが、Alfredは検索候補が9つまでしか表示されないので、検索対象をあらかじめ絞ってやった方が使いやすいかと思われます。私は思い切ってブックマーク以外を除外する設定にしています。

Alfred_Preferences_2.png  

"Search Scope"タブは、とりあえず触らなくてOKです。


"Web"を飛ばして、"Appearance"の設定に移ります。

「'Esc' clears search field before hiding」にチェックを入れておくと、Escキーを押したときに、ウインドウを隠すのではなく、入力した文字を一旦クリアする用になります。この方が使いやすいので、チェックを入れておくといいと思います。

検索結果を9件までしか表示できないのが難点ですが、めいっぱいまで表示するようにしておきましょう。デフォルトでは7件です。

Alfred_Preferences_3.png


3.ファイルを検索する、開く

さて、実際にAlfredを使ってみます。

先ほど設定したホットキー(ここではoption+スペースバー)を押すと、このようなウインドウが現れます。

System.png

以前作った、カレンダーのファイルを探してみましょう。

"find [ファイル名]"とタイプすると、検索候補が表示されます。インクリメンタルサーチなので、全部入力しなくても候補が表示されます。似たようなファイル名ばかりですみません。

System-6.png

矢印キーで選択してリターンキーを押すか、command+数字キーで選択すると、目的のファイルが選択された状態でFinderウインドウが開きます。

alfred-1.png

"find"のかわりに"open"を使えば、目的のファイルが開きます。

System-2.png
Fullscreen.png

長くなるので、次回に続きます。

次回は、ブックマークを開いたり、Web検索を使う設定を紹介します。



関連エントリ
Mac向けランチャーの新星、Alfredが実用的になってきた(その2)
最近Macを買った人にはAlfredの方がオススメだと思う
AlfredでPowerpackを使う場合にはMac App StoreからDLしてはいけない

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Quicksilverの検索関係を整理して使えるようにしてみた

Quicksilver必須!と言っておきながら、実は全然使いこなせていないことを告白しなければなりません。


私が今までQuicksilverを使う場面は


1.アプリケーションを起動

2.ファイルを開く
3.Deliciousブックマークを開く


くらいしかなく、宝の持ち腐れに近い状況でした。
というより、これだけで十分に便利だったので、特にこれ以上のことを欲していなかっただけかもしれません。


ただ最近、Safariを起動していない状態で何かを検索したくなった場合、いちいちSafariを起動してから検索窓に入力する、という手順が煩わしくなってきたので、Quicksilverの検索モジュールを活用してみよう、という気に(やっと)なりました。


Quicksilverに関しては、わかばマークのMacの備忘録さんに詳細かつ分かりやすい一連のエントリがあるので、詳しい解説はそちらをご覧いただければと思います。
本エントリでは、自分用メモを兼ねて、登録している検索ツールなどを記していこうと思います。


QuicksilverのWeb Search Moduleの使い方については、こちらのエントリを参考に。


Quicksilver Plug-in/ Web Search Module - わかばマークのMacの備忘録


基本的な手順としては、モジュールをインストール→Quicksilverの歯車アイコンをクリック→Catalog(Quicksilverを呼び出して「Command+;」でもOK)→Custom→「+」をクリックして「Web Search List」を追加→「i」をクリックしてドロワーを引き出す→「Source Option」タブから検索サービスを追加→リスキャンという流れです。


検索サイトごとのURLも上記エントリに詳しいですが、何を登録するかは、自分が普段良く使うものを選んで追加すればいいでしょう。あんまり数が増えても使い勝手が悪くなるので、ある程度厳選する必要があります。私が登録しているのは


Amazon.co.jp
kakaku.com
Google.com
Google.co.jp
Wikipedia.co.jp
YouTube
Google Map

に加え、

Gmail
Google Reader
Delicious

です。下の3つはそれぞれ、自分のメール・登録フィード・ブックマークの中から検索するようにしています。
設定は、それぞれのサービスにログインした状態で検索窓に「***」と入力したURLをコピペすればOK。エンコードはいずれもUnicodeです。
上記エントリでも指摘されていますが、「Name」欄で頭に「q-」などとつけるのがコツです。


実際に使ってみましょう。

Quicksilverを起動したら「.」キーを押して文章入力モードにして、検索したい語句を入力。

qssearch-1.png
qssearch.png
qssearch-2.png
Tabキーを押して2ndペインに移動し、「Find With…」にしてさらにTabキーを押すと3rdペインが出現。

qssearch-3.png
「q」から検索サイトを選び、リターンキー

Results.png
ブラウザが起動し、検索結果が表示されました。
qsearch.png
こんな便利なものを、なぜ今まで使ってなかったんだろう?と不思議な気持ちでいっぱいです。



| | コメント (0) | トラックバック (0)

1Password for Windowsがリリースされました

MacメインでWindowsも使うよ、という私のような両刀使いのための大ニュースです!

これ無しでMacでのネット生活は成り立たない、というくらい重要なシェアウェアであるところの1Passwordに、まさかのWindows版の登場です。

1Password for Windows Beta is now available

ダウンロードはこちらから。

今までは、Windows環境ではWeb上のDropboxから1Password anywhereを使ってパスワードをコピペしていたのですが、その手間から解放されます。

既にMacで1Passwordを使っている方は、まずMac側でAgile Keychainの場所をDropboxに移動します。

始めは"~/Library/Application Support/1Password/"にAgile Keychainのファイルがあるので、これを移動させます。

1Passwordの環境設定→「General」タブで「Move」ボタンをクリックし、移動先にDropboxフォルダを指定します。

1pas.png

次は、Windows側でインストールした1Passwordを起動し、「Prefernce」ボタン→「Keychain」タブ、の順にクリックし、「Location」の右端にある「...」をクリックして、先程MacでDropbox直下に移動した「1Password.agilekeychain」ファイルを指定してやります。

1pas-1.png

これで、WindowsでもMacで使っていた1Passwordと同じように使えるはずです。(ただし、本エントリ執筆現在、対応ブラウザはIEとFirefoxのみです。)

BrowsersタブでFirefoxを有効にしておくのも忘れないようにしましょう。

初期状態では、IDとパスワードを自動入力してログインするショートカットは「Ctrl + ¥」に設定されています。

ベータ版の間のみ無料で、その後はシェアウェアに移行すると思われますが、文句なしでお金を払う価値のあるアプリです。

(追記)

今のところ、iPhoneの1Passwordと同期する機能が未実装のようです。有料の正式版がリリースされるときには実装されていると思いますが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »