iPhone 4のホワイトモデル(32GB)を使っていますが、iOS 5にアップデートした頃から、文字入力をはじめ様々な動作がもたつくようになり、iOSアップデートで動作が重くなるのは3GS(iOS 3→iOS 4)のときに経験済みだったことから「機種変するまで我慢かなあ…」と不満に思っていました。
でも、よく考えてみると、3G(128MB)→3GS(256MB)→4(512MB)ではRAM搭載量が倍々になってそれに伴い動作の高速化が体感できたのに対し、4→4SではRAM搭載量は変わっていないわけで、RAMが遅い原因とは考えられません。
また、CPUの差というのも一応考えましたが、グラフィックに凝ったゲームアプリなどを動かすのであればともかく、文字入力など通常の動作まで影響があるというのも不自然な話です。
ですから、4と4Sでマシンスペックにより通常動作の体感速度に大きな差がつくとは考えにくく、使い方を見直してみる必要がありそうです。
ということで、以前からときどき目にしていた「空き領域を増やして動作が快適になる」というTipsを思い出し、試してみました。
SSD搭載のパソコンも空き容量が不足すると速度が低下するようですので、原理的には同じだろうと考えました。
スクリーンショットがなくて恐縮ですが、実行前はOS使用分を除いた利用可能領域28GB余りのうち0.8GB〜1GB程度が空いていた状態でしたが、iTunesとの同期によって主に「ミュージック」を(聴く頻度の少ないものを)、iPhone本体のアイコン長押しによって使わないアプリをたくさん削除することで 9GB程度の容量を空けました。
すると、ここ数ヶ月フリック入力についてこれず悩まされていた文字入力もサクサクと機能し、ホームボタン2度押しのアプリ切り替えもサッと動くようになりました。
他にも、Instagramの撮影・加工が劇的に快適になるなど、全般的な体感速度の向上がみられます。
実際どれくらいの空き領域を確保すれば十分なのかは検証してないのでわかりませんが、iPhoneを初期化して復元するよりも手軽に行えますし、iPhone(たぶんiPod touchやiPadも)を購入する際には大きめの容量を選んで容量に余裕を持たせて使うほうがいいかもしれませんね。
「データはクラウドに預けているのでiPhoneのストレージは少なめでも十分」という意見にも一理あるのですが、私の考えでは
・「何を入れて何を外すか」という取捨選択自体が面倒
・持っているものを"とりあえず"全部入れておけるのがiPod以来の便利さ
・自宅のマシンやストレージにアクセスしてストリーミングする方法もあるがオフラインで使いづらいし通信量を増やしたくない
・音楽にせよアプリにせよ、一度iPhoneから削除したアイテムはめったに復帰することはない
・たくさん入っていても、基本的に検索できるのでそれほど不便ではない
ということで、可能な限りたくさんのコンテンツを入れた上で空き領域を確保したいので、次にiPhoneを買い替えるときは64GB(購入するときの最大容量)モデルを選ぶことになると思います。